多様な展示会ソリューションで、ブランドの出展効果を大化ー中国と日本の展示会スタイルの違いを踏まえて
高い技術力を持つBtoB企業にとって、専門性の高い大型展示会は、業界関係者との直接的な接点を持てる貴重な機会です。既存顧客との関係強化はもちろん、新規リードの獲得、市場開拓、ブランド認知の向上、競合動向の把握など、多くの目的を効率的に達成できる手法の一つと言えるでしょう。
U-SEEではこれまで、展示会の企画・設計・施工・運営を通じて、国内外のさまざまな展示会に携わってきました。主な事績としては、以下のような国際展示会があります:
・フランクフルト自動車部品展
・ミュンヘン電子展
・国際ゴム・プラスチック展
・中国冷凍空調展
・広州デザインウィーク
・中国国際医療機器博覧会 など
KYOCERA
SHANGHAI MESSE FRANKFURT
(フランクフルト自動車部品展@上海)

HONEYWELL
TAIPEI MESSE FRANKFURT
(フランクフルト自動車部品展@台北)

FORMICA
GUANGZHOU DESIGN WEEK
(広州デザインウィーク)

中国展示会の特徴:体験型・没入型の空間演出
展示会では、同じ時間・空間にターゲット層を集めることで、効率的な商談やネットワーキングが可能になります。これは日本の展示会にも共通する点ですが、中国では特に「体験型」「没入型」のブース設計が主流です。ブランドの世界観を空間全体で表現し、来場者に深い印象を残す設計が重視されています。
バーチャル展示会への注目
インターネット技術の進化や情報取得手段の多様化により、近年では「バーチャル展示会」に注目する企業が増えています。特に中国では、リアル展示会と並行してオンライン展開を行うケースが一般化しつつあります。
バーチャル展示会の主なメリット
1、空間の制約を受けず、ブランド体験を演出できる
展示会場のブースをオンライン上に再現・発展させることで、来場できないユーザーにもブランド体験を提供可能。さらに、開催期間外でも継続的に公開できるため、展示前・展示中・展示後の各フェーズで長期的なプロモーションが可能になります。

2、不測の事態への対応力
パンデミックなどで展示会が中止・変更される場合でも、バーチャル展示会はブランドの情報発信を止めることなく継続できる「保険」として機能します。
U-SEEでは2018年より、企業向けにバーチャル展示会のカスタマ開発サービスを提供しています。2020年以降、市場環境の急激な変化に伴い、三菱化学グループ、Daikin、TDK電子、富美家(Formica)など多くの企業からオンライン展示のニーズが寄せられました。
例えば三菱化学グループのバーチャル展示は、公式サイト上に常設されており、「自動車」「半導体」「生活環境」の3つのシーンを通じて、製品の機能や特長をわかりやすく紹介しています。
実績紹介:三菱化学などのバーチャル展開
日本との違い:オンライン展示の活用度
日本では、リアル展示会が依然として主流ですが、オンライン展示は「補完的な情報提供」や「事前商談の場」として活用される傾向があります。一方、中国では、オンライン展示が「もう一つの展示空間」として位置づけられ、ブランド体験の一部として積極的に設計・運営されています。

トータルソリューションの提供
U-SEEでは、バーチャル展示会の開発技術に加え、会議管理ソフト、特設サイト制作、ライブ配信サービスなどを組み合わせ、クラウド型展示会・会議の包括的なソリューションを提供しています。リアルとバーチャルの両軸から、ブランドの展示戦略を支援いたします。
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